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2013年07月12日

スピーチプライバシーという新しい視点

ヤマハさんの製品で面白い視点の新製品を、偶然見つけました。
「スピーチのプライバシー」を守る製品です。

「Speech Privacy System」
http://www.yamaha.co.jp/acoust/speechprivacy/system/#movie

高齢者が増える中で、日常の会話が聞こえにくいという難聴の症状を訴える方が増えてきています。
その結果、役所の窓口や病院の窓口、薬局の窓口などで対応する担当者は、ついつい必要以上に
「聞こえますか?○○さん・・・」というように、とても大きな声で話しがち。
また、逆に高齢者の客のほうも、まわりがビックリするほど大きな声で話す場面をよく見かけますね。

そんな時、まわりで待っている客は、否応なしにそのやり取りを耳にしてしまいます。
個人情報に関わる事や、聞かれたくない事まで筒抜け状態になります。
だれでも、聞かれたくないことはあるにも関わらず。

今までは、そんな大切なことが「仕方ない・・」ということで、そのままにしているケースが
ほとんどでしたが、いよいよ日本でも「スピーチに対するプライバシー保護」ということを配慮する、
製品の開発がされ、売り出しがはじまったのですね。
意外にこの視点は、とても大切だと思いますので、久々にブログに記事を書いてみました。

今までは、なんらか「伝える」ということに配慮した製品開発を中心に
したものが多かったように思いますが、逆に、まわりの環境も含めた視点の製品の開発も必要になって
きていることを、この製品で感じました。
興味深いですね〜。

ただ、会話の音に関する製品いくつかの角度から、もっと考えられることがありそうな気もします。
指向性で相手だけに音を届けるタイプスピーカーを使うと、おそらく周りには会話が拡散しにくいのかも
しれません。これだけでは、完璧ではないので、掛け合わせた全体の環境を整備するコーディネートが
結局は必要なのではないでしょうか?

「会話する空間」その周りを取り巻く「周りの空間」という2つの場のコーディネートが、今後もっと
考えられて行く時代になるのかもしれません。その繋げるものに、スマホなどのアプリなどもうまく活用
できるととても良さそうな気がします。

この会話の声も含めた音の環境に関しては、今後ますます需要の高まる分野ではないでしょうか!








posted by npoharmonyi at 11:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセシビリティ全般
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